HOME
缶コーヒー・メーカー別
缶コーヒー・タイプ別
缶コーヒー・容量別
その他
缶コーヒーについて
缶コーヒーの歴史
リンク




サントリー BOSS グランアロマ(2014年版)


2013年8月に発売された「BOSS グランアロマ」のリニューアル商品。パッケージは香りの華やかさを表現する赤をベースにして、「ボスマーク」とコーヒー豆から出る香りが描かれています。

「BOSS グランアロマ」は、ボス史上「もっとも香るボス」というのがキャッチフレーズで、コーヒー豆をシャンパン酵母で発酵させて、エスプレッソ仕立てにした缶コーヒーです。

中東イエメン産のコーヒー豆「モカマタリ」の、かっての香りと風味を再現するのが商品のコンセプト。
従来のコーヒーでは発酵した豆は「欠点豆」と呼ばれ、取り除く対象になっています。それをサントリーは、お酒の発酵技術を使って、きちんと管理して発酵すれば、欠点豆とならずに「モカマタリ」の香りを再現できるのではないかと考えたそうです。

また、いろいろな酵母を使って300パターン以上の発酵試験を繰り返し、「モカマタリ」特有のフルーティーな香りを引き出す、ひとつの酵母を選びだしたそうです。
さらにサントリー独自のエスプレッソ抽出技術を採用して、香りをいっそう強化したそうです。

お酒のような発酵臭がある独特の香りで、基本はフルーティ。リニューアル前はフルーティさは、ほとんど無かったので、大きな進歩?。

味は苦みがちゃんとありますが、ミルク感もそこそあります。前回は後味はミルクのほうが強かったですが、今回は苦みが残ります。つまりコーヒー感はアップしています。
それでも他の缶コーヒーと比べると、味はさほど特徴的ではありませんし、コクやキレも普通。
やはり特徴的な香りを楽しむだけの缶コーヒー。

(原材料)
コーヒー、牛乳、砂糖、脱脂粉乳、全粉乳、デキストリン、カゼインNa、乳化剤、安定剤(セルロース)


発売日 2014年4月22日
希望小売価格 115円(税別)
容量 185g
容器 スチール缶

栄養成分(100gあたり)
エネルギー 32kcal
脂質 0.4g
炭水化物  6.6g

カフェイン 約70mg









サントリー BOSS グランアロマ